ある日のこと。図書館を出ようとロビーを歩いていたとき、前方にいた小さな子供連れのお母さんが、布のようなものを落とした。まわりには誰もいない。 「あっ」と思ったが、声を出せない。私の声は小さいので、少し離れたところにいる彼女らに届きそうもない…
わたしの水底 ひかる魚 宇宙すべり台 宝石と白骨 女神がスープの匂いをかぐ 気ままな天使 おとしもの 破裂音 fin.
包まれたい くすぐったいよ さよならの前に 心のこり 予感 fin.
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