ある日のこと。紀貫之は玉津島神社を目指して馬を駆っていました。和歌の道ひとすじの貫之でしたが、和歌の神様である玉津島神社へはまだ参ったことがありませんでした。このままだとモグリだと言われかねないので、とっとと参ってしまおうと思い立ったので…
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